ソフトバンク1位・風間球打は熱すぎる父を持つ4人兄弟の三男坊

公開日: 更新日:

風間球打(投手・18歳・ノースアジア大明桜)=ソフトバンク1位

 山梨県甲州市。甲府盆地の東端で、風間は生まれ育った。男ばかり4人兄弟の三男坊。長男・球道、次男・球星、三男の球打に末っ子の球志良と、いずれも「球」がつく。父の啓介さんはかつて地元塩山商業(現塩山高校)で甲子園を目指してプレーしていた高校球児。子供たちの名前の由来は水島新司氏の野球漫画「球道くん」だ。

 風間が小学生時代に所属していた奥野田スポーツ少年団の佐藤哲雄監督は「打ってよし、投げてよしの子でした」とこう続ける。

「負けん気が強く、勝負強い。普段は球速を抑えて丁寧に投げていましたが、走者が出るとギアが入ってスピードが上がる。2人のお兄さんを見て育っているからか、そうしたクレバーさも武器のひとつでした。小学生にしては身長も大きかったですね。6年生の頃は160センチ以上はあったはずです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  3. 3

    遠野なぎこさんは広末涼子より“取り扱い注意”な女優だった…事務所もお手上げだった

  4. 4

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  5. 5

    ASKAや高樹沙耶が参政党を大絶賛の一方で、坂本美雨やコムアイは懸念表明…ネットは大論争に

  1. 6

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 7

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  3. 8

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 9

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 10

    フジの「ドン」日枝久氏が復権へ着々の仰天情報! お台場に今も部屋を持ち、車も秘書もいて…