中日FA柳に続きマエケンにも逃げられ…苦境の巨人にまさかの菅野智之“出戻り復帰”が浮上

公開日: 更新日:

第1希望は「メジャー残留」だが…

 今季の先発投手陣は、エース戸郷が8勝9敗、防御率4.14。2度の二軍落ちなどで足を引っ張れば、期待の6年目左腕の井上は4勝8敗、4年目の赤星は6勝9敗と、いずれも負け越した。実績十分の田中将は3勝4敗と言うに及ばずで、2ケタ勝利は山崎の11勝(4敗)のみ。それでもCSファーストステージでは4失点でKOされるなど、脆弱な先発陣が阪神と15ゲーム差の3位に沈んだ一因となった。それだけに、先発陣の整備が最重要ポイントとなっているが、さる球界関係者がこう言った。

「そこで国内FA権を持つ中日柳裕也(31)を調査。2021年に最優秀防御率、最多奪三振のタイトルを獲得するなど、長年中日を支えてきた先発投手陣の柱で、巨人も獲得に手応えがあったようです。ただ、本人が直前のところでFA宣言を思いとどまり、残留を決めてしまった。さらに“相思相愛”といわれたメジャー帰りで日米通算165勝の前田健太(37)の獲得も秒読みとされたが、単年契約を提示した巨人に対し、2年契約を用意した楽天にひっくり返され、『入団決定的』と各スポーツ紙に報じられている。身長2メートル超の大型右腕ウィットリー(28=レイズ)の獲得が合意間近になっているとはいえ、実績のある先発は何人いてもいいというのが阿部監督の方針。昨年は田中、今年はマエケンに声を掛けていることでも、それが分かります。メジャー2ケタ勝利の菅野が復帰すれば、マエケンよりは戦力になるでしょう。ただ、菅野の希望はメジャー残留のようですが……」

 前出の友成氏がこう続ける。

「メジャーでランキング下位のFA選手は、年が明けて2月に入っても所属先が決まらないことが少なくありません。日本人選手の場合、2月のキャンプインまでにチームが決まらないのを嫌がる傾向があります。キャンプでしっかり調整したい選手が多いからです。菅野はベテランだけになおさらでしょう。オファーの出足があまりに遅い場合、巨人復帰の選択も視野に入ってくるのではないか」

 メジャー挑戦1年で、巨人に出戻りの可能性が十分あるというのだ。

  ◇  ◇  ◇

 もがく巨人に最新ニュースは、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    戸郷が離脱、則本メッタ打ちで巨人が緊急補強へ…候補に挙がる「オリックス投手」の名前

  2. 2

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  3. 3

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  4. 4

    大谷翔平のホワイトハウス訪問に思わぬ落とし穴…トランプ大統領の「余計な援護射撃」に要注意

  5. 5

    日本ハム伊藤大海が受けた甚大被害 WBC「本当の戦犯」は侍ジャパンのベンチだった!

  1. 6

    ベネズエラの剛腕マチャドが今オフ、オリックスとの契約満了で日米争奪戦に発展か

  2. 7

    中村晃は引退会見で「幼稚」と…長谷川勇也、松田宣浩、和田毅が呈していたソフトB若手への苦言

  3. 8

    阪神新助っ人ガルシアの“ガチ評価”…日本の独立リーグに流れ着いた“16歳ヤンキース入り”の元逸材

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希「気持ち悪い」…クセバレに加え「直球の脆さ」「勝負弱さ」まで露呈

  5. 10

    ソフトB関係者を“メロつかせた”佐々木麟太郎の褒め殺し…「ウチで決まりと思っちゃう」のノロケ声も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    麻生太郎が「皇室典範」改正を急ぐ理由は…“日本会議の30年の集い”に間に合わせたいから

  2. 2

    福山雅治も結婚後は苦戦…亀梨和也も正念場を迎えている

  3. 3

    佐藤二朗の地上波ドラマはしばらく厳しいが…橋本愛の事態はもっと深刻

  4. 4

    安青錦は「カラダ」より「アタマ」に課題…2ケタ勝利で大関復帰を果たせるか

  5. 5

    小栗旬は「思い入れがない」コメント…福田雄一監督また炎上でも仕事が減らない映画業界のウラ事情

  1. 6

    要潤、玉山鉄二、速水もこみち…40代イケオジ俳優3人の「人生いろいろ」

  2. 7

    高市首相に“もう1つの爆弾”「副首都法案」炸裂の可能性 会期延長なら疑惑追及&身内疲弊のWパンチ

  3. 8

    二宮和也をNHKが起用で音楽特番MCは元嵐まみれに…テレビ局では“ポスト嵐”探しが迷走中

  4. 9

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  5. 10

    引退した東山紀之に錦織一清演出で「少年隊」還暦コンサートのすすめ