「僕は厳しすぎますかね…」 ヤクルト元HCの宮本慎也が退団後に打ち明けた胸の内

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 僕も十数年コーチをやらせてもらった経験から「今の子は怒るだけじゃダメなんじゃないか」と返し、「野村さんの野球を継承していこうよ」と話しました。

 野球選手といえど、今の若い子は怒られ慣れていない。怒っただけで拒否反応を示し、「このコーチには近づかないでおこう」となる選手を何人も見てきました。かといって甘やかしてもいけない。厳しいことはいいことですが、コーチも我慢が肝心なんです。

 宮本もいったん現場を離れて、新たな選手への伝え方、接し方を自分なりに考えるはずです。将来は間違いなく、いい監督になる人材。いつか必ず、ヤクルトに戻ってこなければいけない人間だと思っています。 

▽いいだ・てつや 1968年5月、東京都調布市生まれ。千葉県の拓大紅陵高を経て、86年ドラフト4位で捕手としてヤクルト入団。日本一と称された中堅守備と俊足を生かした打撃でヤクルト黄金期を支えた。2006年に楽天で引退。07~13年はヤクルトで、15年から昨季までソフトバンクでコーチを務めた。現役通算1505試合で1248安打、363打点、48本塁打、234盗塁、打率.273。ゴールデングラブ賞7回(91~97年)、92年盗塁王。日本シリーズ優秀選手賞2回(92、93年)。

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