宮城大弥が激白した! 大谷翔平にタメ口の顛末、兄貴分の山本由伸、オリックス愛

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ダルビッシュとスワンボート

 ──山本とは仲がいいが、「“あおり”がくると思うので準備したい」と言っていた。

「そうですね。一番の楽しみではあるんですけど、絶対に僕のことをイジってきますから(笑)」

 ──オリックス時代に山本からよく誕生日プレゼントをもらったとか。理由は?

「いや、それがよく分からないんです。新人時代で一軍に上がっていない時期に、顔を合わせればあいさつをするくらいで、食事に行ったりする関係でもないのに、1年目の誕生日(8月25日)に、いきなり由伸さんからスーツケースをいただいて……。うれしかったけど驚きました。大事に使わせていただいています。3年目の誕生日には、僕のイニシャルの『H』マークが入ったネックレスをプレゼントしてもらいました。この時は一軍に定着していましたけど」

 ──前回は宮崎合宿中の休日にダルビッシュとスワンボートに乗った。

「ダルビッシュさんに誘われました。あの時の写真は携帯の待ち受けにしています」

 ──前回大会は1次ラウンドのチェコ戦1試合に登板して5回1失点と好投。21歳で世界一を経験したが、今回は第2先発としてフル回転の可能性も。

「頭から行くより難しそう。肩のつくり方とかも違うけど、球数制限もあるので、順応できたら」

 ──前回WBCで優勝した後のシーズンは、反動に苦しむ投手が多い中、10勝4敗の好成績。

「今の若い人って特にそうなんですけど、ちょっと悪いと、良くなるまで投げようと思ってしまう。でも、悪い時にやり過ぎると、さらに悪くなることがある。悪い時はどうあがいても悪い状態なので、思い切ってやらないようにした。悪い時はあえて休むように意識したのが良かったのかも」

 ──侍ジャパンのメンバーには、ほとんどメジャー志向があるが、そういえば宮城投手からは聞いたことがない。将来的に興味はある?

「今のところは全くないです。由伸さんと(吉田)正尚さんがいて、(21年から)パ・リーグ3連覇してから、5位ときて昨年やっと3位だった。2人が抜けたからオリックスは優勝できないみたいな雰囲気になっているのが悔しい。今は自分が中心となってオリックスで優勝したいという気持ちが一番強い」

 ──そうなったら、メジャー挑戦という夢も芽生えてくる?

「どうなんですかね。その時にならないと分からない部分はあるので、まずは優勝したいです」

 ──今年の目標は?

「WBC世界一とオリックスで日本一。個人的にはWBCがあっても開幕投手は狙いたい。開幕から最後まで投げ切ることを意識しています。タイトルは最多勝より『最優秀防御率』を取りたい。防御率は投手の実力、調子の波が少ない証しだと思うので、防御率にはこだわりたいですね」

 (聞き手=増田和史/日刊ゲンダイ

宮城大弥(みやぎ・ひろや) 2001年8月25日、沖縄県宜野湾市生まれ。24歳。興南高では1、2年夏に甲子園出場。3年時はU18日本代表に選出され、19年のドラフト1位でオリックス入団。21年に13勝を挙げ、パ・リーグ新人王を受賞。23年WBCでは世界一に貢献。通算成績は115試合で49勝29敗、防御率2.48。171センチ、85キロ。左投げ左打ち。年俸2億2000万円。26年1月に結婚を発表。

  ◇  ◇  ◇

 当企画「WBC侍J直撃インタビュー」のほかの回は関連記事から要チェックだ。

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