フィギュアりくりゅうペアらに新たな試練 ロシア製“鉄の女”が目論む2030年仏アルプス五輪の大逆襲

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出場停止が徐々に解除

 多くのロシア人女子スケーターを育成し、鬼コーチとして知られるロシアのエテリ・トゥトベリーゼ氏(52)だ。前回22年北京大会では教え子で金メダルの最有力候補だったカミラ・ワリエワがドーピング違反で失格となった。指導者である同氏に対する批判が殺到し、禁止薬物使用を促した疑惑が持たれたが、おとがめなしだった。

 今大会、個人資格の中立選手(AIN)として参加した女子のアデリア・ペトロシアン(18)はトゥトベリーゼ氏の教え子で、着氷で転倒したものの、積極果敢に4回転にチャレンジして潜在能力の高さをアピールした。ロシア人スケーターは今年3月の世界選手権(チェコ)こそ出場は容認されなかったものの、今後は徐々に資格停止処分が解除され、国際大会に復帰するとみられている。

 トゥトベリーゼ氏は前回の北京大会後、女子だけではなく男子やペアの指導にも着手している。

 フィギュアの日本勢は全種目とも“鉄の女”の門下生が最大のライバルになる。

  ◇  ◇  ◇

 日本中を沸かせた「りくりゅうペア」の金メダル獲得。快挙の背景には、ペア結成当初からリンク内外を問わずに行われていた木原の献身があったという。いったい何が2人を頂点へと押し上げたのか。その意外な関係性とは。

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