黒田博樹は“男気フィーバー”の裏で「しんどいです」と漏らしたこともあった

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 クロは昨年、ヤンキースから8年ぶりにカープに復帰。カープファンが歓喜に沸き、社会現象にもなりました。プレッシャーも少なからずあったでしょうが、復帰年に11勝を挙げました。

「今のカープの選手はどう見ているの?」

 食事をしながら、クロにこう尋ねました。

 08年からメジャーでプレーし、カープに復帰するまでの7年間でメンバーはガラリと変わりました。メジャー挑戦する以前に一緒にプレーしたのは、新井貴浩、石原慶幸ら一握りです。それ以外の選手が大半の現状で、クロは「投手も野手も才能ある選手が多いです」と話していました。

 今年は、投手では野村祐輔や中崎翔太、野手では菊池涼介、丸佳浩の「キクマルコンビ」に加え、今季ブレークした鈴木誠也、田中広輔といった20代の選手たちがチームを牽引しました。クロも言うように、彼らの活躍は決して偶然ではないと思います。

 クロは41歳を迎えても現役で投げ続けています。それだけでも本当に凄いことです。ただ今年は、球場で「調子はどうや?」と声をかけたとき、「しんどいですね」とポツリと漏らしたこともありました。

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