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森本潔元プロ野球選手

1942年、愛媛県出身。立教大を中退し、三協精機を経て63年に阪急ブレーブスに入団。5番打者として長く活躍し、オールスターにも選ばれた67年は球団史上初のリーグ優勝に貢献。巨人との日本シリーズでは首位打者に輝き、ベストナインも受賞した。77年から中日に移籍し、79年に引退。引退後は評論家活動や、会社経営などを行った。通算1450試合、1122安打、146本塁打、572打点、打率.248。

「巨人にコンプレックスがあったんだ」日本シリーズで米田哲也、梶本隆夫らが通用しなかった理由

公開日: 更新日:

 米田、梶本について森本が語る。

「ヨネさんもカジさんも、もう全盛期を過ぎていたからね。ヨネさんなんかフォークボールばかりだった」

 米田の決め球も、パ・リーグの打者とは違い、ボール球に決して手を出さない巨人打線には通用しなかった。

 第1戦は10月16日、西宮球場で阪急・石井茂、巨人・堀内恒夫の先発投手で始まったが、5-6で接戦を落としている。

 第2戦は阪急・宮本と巨人・金田正一の投げ合い。

「先発はかなり前から言われていた。あの年は調子良かったからね。スピードも一番あったんじゃないかな。王貞治さん、長嶋茂雄さんにもインハイの速球中心で攻めた」

 と宮本は語る。

「申し訳ないが、ミヤの活躍はそんなに覚えていない」と悪戯っぽく笑う森本だが、宮本は8回を2安打、高田繁のソロホームラン1点に抑える。リリーフの足立と交代し、延長10回裏、長池徳士のサヨナラヒットで1勝1敗のタイに持ち込んだ。

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