Wソックス村上宗隆が“大谷超え”の快進撃も…本塁打量産を阻む本拠地「レートフィールド」の壁
好調をキープすれば、ジャッジらア・リーグの強打者と本塁打王争いを繰り広げる可能性があるものの、村上の一発量産には本拠地シカゴの「レートフィールド」が壁になりそうだ。
同球場は左中間115メートル、中堅122メートル、右中間113メートルと平均的な大きさながら、外野フェンスは2.4メートル。30球場で最も低いため、外野手が本塁打性の当たりをもぎ取る「ホームランキャッチ」が多く見られる。外野手にとっては塀際の守備力をアピールし、投手をもり立てる格好の球場の一つ。23年7月のインターリーグでは鈴木が右翼フェンスギリギリの当たりを好捕、満塁弾を阻止して話題になった。
村上がここまで放った8本の内訳は本拠地2本、敵地6本。3月30日のブルワーズ戦(ミルウォーキー)では右中間のフェンス上部に当たってスタンドイン、今月5日のブルージェイズ戦では本拠地の中堅スタンドギリギリに入る一発を放っている。
外野手が捕球できない当たりを放てば問題ないとはいえ、夏場(6~9月)のシカゴは湿度が高くなる時期で、打球が飛びにくくなる傾向がある。
今季のホ軍は6月以降、本拠地で50試合組まれている。村上は夏場に疲労がピークに達し、飛距離が出ずに打球が失速、相手外野手の好守に阻まれるケースが増えてもおかしくない。
本拠地シカゴで、地元ファンからため息が漏れそうなシーンが増えるかもしれない。


















