巨人橋上監督代行の“スペック”は…選手、コーチ時代を知る盟友が明かす「人たらし能力」「ID野球」「心配事」
「本気でサポートしてくれる人が何人いるか」
専門の「ID」は現在どう生かされているのか。
「今の巨人には専属のアナリストが多数在籍していて、さまざまなデータを分析している。昨年の桑田二軍監督は自身で解析していたそうですが、橋上代行は自分でというより、彼らの能力を活用しようとするタイプ。持ち前のコミュニケーション能力で専門家と連携しながら、よりよいデータを引き出し、打撃や走塁の作戦面に生かしているようです」(秦氏)
巨人は6月1日現在、27勝25敗で3位。橋上監督代行となった交流戦開幕から2カードでソフトバンク、日本ハム相手に3勝3敗と五分の戦いを見せている。
「急に舞い込んできた監督代行の立場。基本的にコーチ陣は『阿部派』が多く、球団内には原元監督の影響力も残っている。そんな中、今年限りとも言われる橋上代行を本気でサポートしてくれる人が何人いるか。そのあたりが心配ではありますが、首位のヤクルトと4.5差、2位阪神とも3.5差で、十分に巻き返せる位置につけている。ヤクルトがこのまま突っ走る保証はないし、大本命の阪神は主力にケガ人が出るなど、やや停滞している。借金生活の4位以下、DeNA、広島、中日には上がり目は見えない。今季のセはどこも決め手がないのが救い。外様だけに、来季巨人の正式な監督に就任する可能性は低くても、もし逆転でリーグ優勝を奪回できれば、ヘッドコーチ格で残留か、他球団から監督のオファーが届いても不思議じゃない。橋上代行は勝つしかない立場だけど、腕まくりしていると思います」(秦氏)
秦氏は「多少表裏があって一筋縄ではいかない男」と言うから、阿部時代より他球団は戦いにくそうである。


















