最終回だから言わせてください もう一回マスターズに行きたい!その日を夢見て頑張ります
そんな経験もあって、国内の試合では毎朝18ホールを歩くようになったのです。
一番知りたいカップを切る位置はそこにピンが刺してあったり、ペイントしてあるのでグリーンの外からでもすぐにわかる。起伏もメモして、選手の質問にはすべて答えるように準備するようになったのです。
「あのピンに対して左右どっちを狙えばいいですか?」と聞かれたら、朝メモしたヤーデージブックを見て「傾斜はこっちだけど、風は左から。狙いはピン右10ヤード」と即答すれば、選手も安心できる。「この人、コースのことわかってるな」と思われないと信頼されませんからね。
僕も52歳。この仕事は体力勝負ですから、そんなに長くは続けられないでしょう。全国行脚の旅を終える前に、もう一度だけマスターズに行きたいです。
その夢は諦めていましたが、昨年から日本オープンに勝てばマスターズに出場できることになったから、選手以上に喜びましたよ。前週の大会でコンビを組んだ大嶋宝君だって23歳の有望選手でチャンスは十分。今週ACNツアーで初めてキャディーをする16歳の加藤金次郎君の伸びしろは無限大です。


















