野村のオヤジからは「考える野球」を教わった 俺は出会った監督の“いいトコ取り”をしたい
実は、高知・春野の秋季キャンプ(11月2~16日)には「3日間でもいいから行きますよ」と伝えた。でも、監督に「名古屋に何人か残すからそのメンバーを見てほしい」と頼まれ、特に右打者を重点的に見ることになった。
秋季キャンプでは練習内容というより、選手への接し方を大事にしたい。10月31日に野手と顔合わせとミーティングを30分くらいした。そこで野村克也さんに教わったことを伝えた。
俺は「考える野球」を野村のオヤジから教わった。2006年から楽天の監督を務めた野村さんは、それまで感覚と感性だけでバットを振っていた俺の野球観を大きく変えてくれた。
もちろん、野村さんだけじゃなく、出会ってきた監督の「いいトコ取り」をしていきたい。野球は戦いだという闘争心を教えてくれた星野仙一さん、ユニホームを脱いだら家族思いで優しかった伊原春樹さん。星野さんや伊原さんがオンとオフのメリハリをつけていたように、俺もそこはハッキリしていていいと思う。
工藤さんは選手に「オフは休むためにあるもんじゃない」と言っていたけど、そこは俺の考えと正反対。休養を一切認めないというわけではないにせよ、やるときはやる、休むときは休むという形で、やっぱりメリハリつけていかないと。


















