「脳の病気のすべて」角南典生著

公開日:  更新日:

 脳の病気といえば、突然意識を失い倒れることが多いため、予告なしに襲われるものと思われがち。しかし、実際にはさまざまな兆候があるものだ。例えば、口を「いー!」と開いて笑顔がつくれない、両腕を前に突き出しても下がってしまう、「ラリルレロ」「パピプペポ」などが言いにくい。これら3つは脳卒中の前触れなので、すぐに病院に行くべきだと本書。

 また、脳卒中の中でもくも膜下出血には激しい頭痛が起こるが、脳梗塞にはほとんど表れない。代わりに、視野の一部が暗く欠けたり、手や足で熱い・冷たいなどが感じにくくなる感覚障害が起こりやすい。これらを知っておけば、早めに病院を受診することができ、後遺症などのリスクを減らすことにもつながるはずだ。
(筑摩書房 1500円)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    地方は“安倍自民NO” 高知新聞「内閣支持率26%」の衝撃

  2. 2

    年商200億円の深キョン新恋人 “ホコリだらけ”の女性遍歴

  3. 3

    JOC会長を猛批判 小池知事に長男・竹田恒泰氏との“因縁”

  4. 4

    「団十郎」襲名の海老蔵が「白猿」に込めた暴行事件の自戒

  5. 5

    菊川怜の夫は裁判沙汰に…女性芸能人が“成金”を選ぶリスク

  6. 6

    カリスマ経営者が警告「リーマンに近いことに」の現実味

  7. 7

    実業家と交際報道も…深田恭子と亀梨の“愛犬散歩”目撃情報

  8. 8

    高校ラグビー決勝戦で話題に 各地の「桐蔭」の由来は?

  9. 9

    芸人から女優へ イモトアヤコは“第2の泉ピン子”を目指す?

  10. 10

    社員に聞いた 深田恭子を射止めた41歳スゴ腕経営者の評判

もっと見る