「脳の病気のすべて」角南典生著

公開日: 更新日:

 脳の病気といえば、突然意識を失い倒れることが多いため、予告なしに襲われるものと思われがち。しかし、実際にはさまざまな兆候があるものだ。例えば、口を「いー!」と開いて笑顔がつくれない、両腕を前に突き出しても下がってしまう、「ラリルレロ」「パピプペポ」などが言いにくい。これら3つは脳卒中の前触れなので、すぐに病院に行くべきだと本書。

 また、脳卒中の中でもくも膜下出血には激しい頭痛が起こるが、脳梗塞にはほとんど表れない。代わりに、視野の一部が暗く欠けたり、手や足で熱い・冷たいなどが感じにくくなる感覚障害が起こりやすい。これらを知っておけば、早めに病院を受診することができ、後遺症などのリスクを減らすことにもつながるはずだ。
(筑摩書房 1500円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  2. 2

    和久田麻由子アナは夜のニュースか? “ポスト宮根誠司”めぐり日本テレビと読売テレビが綱引き

  3. 3

    同じ幼稚園に通った渡辺翔太と宮舘涼太はクラーク記念国際高校で再び合流、そろって明海大へ進学

  4. 4

    LUNA SEA真矢さんは56歳の若さで…「脳腫瘍」切らない治療法のガンマナイフとは

  5. 5

    渋谷教育学園渋谷から慶大に進んだ岩田絵里奈を育てたエリート医師と「いとしのエリー」

  1. 6

    元横綱照ノ富士「暴行事件」の一因に“大嫌いな白鵬” 2人の壮絶因縁に注目集まる

  2. 7

    “消滅”した宮城野部屋の早期再興に現実味 元横綱照ノ富士の暴行事件がまさかの方向へ

  3. 8

    <第3回>力士とのセックスはクセになる!経験者が赤面吐露した驚愕の実態とは…

  4. 9

    高市首相に「国会軽視」の特大ブーメラン! 閉鎖ブログに審議短縮への嫌み・不満を書き連ねていた

  5. 10

    ボコボコにされた“被害者”は強行出場、“加害者”は休場…伊勢ケ浜部屋は3月場所どうなる?