『長生きは「唾液」で決まる!』植田耕一郎著

公開日: 更新日:

 1日に1~1.5リットルも作られている唾液。食べ物をのみ込みやすくするだけでなく、口内を洗浄したり細菌の繁殖を抑える役割も担っている。

 しかし、年を重ねると唾液の量が減少し、ドライマウス(口腔乾燥症)になりやすくなる。そして、口が粘つくような不快感や口臭の原因になるばかりか、歯周病が発生しやすくなる。さらに、糖尿病のリスクも高まるというから恐ろしい。歯周病菌が歯茎から血液に入り込むと、エンドトキシンという毒物が作られ、これがインスリンを作りにくくするためだ。

 本書では、全身に悪影響を及ぼす唾液の減少に対抗するための、「口ストレッチ」を紹介。唇や舌を突き出したり頬を膨らますことによって、唾液の分泌量を増やす体操だ。また、唾液腺を直接刺激するマッサージなど、口内の若さを保つ秘訣を伝授する。

(講談社 800円)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「遅刻横行」「新入生は練習禁止」…かつての神村学園を変えた小田監督が語った指揮官の矜持

  2. 2

    侍ジャパンは2028年ロス五輪“出場”すら危うい現実 27年プレミア12が目先の焦点に

  3. 3

    相次ぐ海外勢欠場の幸運…日本勢は異例の“棚ボタ”メダルラッシュへ【25日開幕フィギュア世界選手権】

  4. 4

    「高市離れ」が参院自民と霞が関で急加速 11年ぶり暫定予算ドタバタ編成がダメ押しに

  5. 5

    松重豊「孤独のグルメ」続投の裏にある《諸事情》とは…63歳ゴローさんがやめられない理由

  1. 6

    前田敦子“アンダーヘア透け疑惑”写真集が絶好調! トップ張った元アイドルの生き様を女性が強く支持

  2. 7

    沖縄尚学の左腕・末吉良丞は日米争奪戦を呼ぶ「間違いなくドラ1候補」

  3. 8

    サヘル・ローズさん「憲法9条がある日本は世界に平和を訴える独自の役割がある」

  4. 9

    高市首相が画策「逃げ恥国会」は大失敗!予算年度内成立に暗雲、11年ぶりの暫定予算編成へ

  5. 10

    松重豊は福岡の人気私立「西南学院」から明大文学部に 学費の問題で日大芸術学部は断念