「メモするだけでラクになる「がん手帳」のつけ方」相羽恵介著

公開日: 更新日:

 治療は医師任せで、一日中不安だけにさいなまれる。質の良い治療を望みながらも、がん患者の多くは、こうした日常生活を送っているのではないか? しかし、質の良い治療を受けたければ、質の良い情報を医師に伝える努力が必要だ。

 そこで本書は、「がん手帳」をつけることを提案している。市販の手帳に“起きたらニッコリ「おはよう」と言う”“1日1回犬と散歩にでかける”といった緩い目標を掲げ、患者としての活力を維持しながら、体重、体調の変化、薬、食事の量などをメモ。治療の重要な情報を医師に伝えるべき資料作りのノウハウを教えてくれる。

 がんはオーダーメード治療の必要性が叫ばれており、患者発信の情報が治療の重要要素になっている。抗がん剤治療を行う人には必読の書だ。

(WAVE出版 1200円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「24時間テレビ」SixTONES起用もマラソン募金額46%減で“旧ジャニーズ一極集中”は終焉へ

  2. 2

    「タンス預金2000万円」相続税はどうやってバレる? 税務署が追う“亡き親の出金”

  3. 3

    ビジネスホテルなら旅行予約サイトより直接予約をおすすめするシンプルな理由

  4. 4

    U18高校代表16人の全進路が判明! プロ志望7人、早大&青学だけで計4人、社会人は2人

  5. 5

    水前寺清子(1)作詞家・星野哲郎への恩と愛称「チータ」誕生の理由

  1. 6

    「橋上代行昇格は絶対ない」 巨人来季監督に浮上する松井秀喜氏、高橋由伸氏に次ぐ「第3の男」

  2. 7

    WEST.重岡大毅の結婚にファンの怒りと落胆…“祝福されないアイドル”がやらかす「3つの誤算」

  3. 8

    明治安田生命「円建て一時払い養老保険」のお得度は? 期間10年で利率3.45%、30年ぶりの水準に引き上げ

  4. 9

    広島新井監督はクビ濃厚…火中の栗を拾う次期監督「本命」「対抗」「大穴」4人の名前

  5. 10

    ベッセント米財務長官ブチ切れに大はしゃぎ NYT報道「一部の経済顧問は高橋洋一氏」説の勘違い