「『血圧147』で薬は飲むな」大櫛陽一著

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「日本高血圧学会」では上が140、下が90以上を高血圧とし、この基準をメタボ検診などで使用してきた。ところが今年、「日本人間ドック学会」は正常値の上限を上147、下94に引き上げることを発表。医学界などが猛反発し、大手マスコミもこの新基準潰しの報道を行った。

 しかし、世界を見ればどちらが正しいかは明らかで、アメリカで高血圧と診断されるのは60歳以上で上が150以上の場合。また、ヨーロッパでは性別や年齢によって血圧のリスクは異なるとされているのに、高血圧学会の基準は老若男女問わず130以上が高血圧と、非常にザックリとしたものだったのだ。他にも本書では、血糖値やコレステロールの理想的な数値や、その根拠なども明らかにしていく。

(小学館 1100円)

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