「無理をしない認知症との付き合い方」鈴木ゆめ著

公開日: 更新日:

「日本では認知症患者が急増しており、軽度も含めた患者数は800万人といわれている」

 このような話を聞くと、認知症が不気味で恐ろしい病気に思えてくる。しかし、患者が急増しているのは単に日本人が長生きになったため。認知症は75歳を過ぎると増えてくるが、この60年ほどで平均寿命が30歳以上延びた日本では、認知症患者が増えるのは当たり前のことなのだ。

 本書では、認知症専門医の著者が“分からないから怖い”を解決するため、認知症について基礎から分かりやすく解説。正常圧水頭症や慢性硬膜下血腫などの“治る認知症”とともに、“本物の認知症”への対応方法を詳述している。

 回想法や認知刺激法など、無理せずできる認知症のリハビリの仕方も紹介していく。

(河出書房新社 1300円)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ベネズエラ戦惨敗は井端監督の「自業自得」…リリーフ崩壊は昨年末から始まっていた

  2. 2

    大谷も「勝てる要素のある試合」と悔いた 侍J最悪のWBC8強止まり…井端監督チグハグ采配の痛恨

  3. 3

    小栗旬がハリウッド“資本”映画で主演も… トラウマ級の英語力と「スター」への高い壁

  4. 4

    侍J選手を“殺した”井端監督の偏重起用、場当たり、塩漬け…こうして結束力に亀裂が生じた

  5. 5

    国立大学なら入学辞退率がゼロに近いはずだけど実態は? 有名私立と天秤にかけられる意外な大学

  1. 6

    「国宝」日本アカデミー賞10冠の陰で…森七菜“最優秀助演女優賞”逃した不運と無念

  2. 7

    侍Jを苦しめるNPB「選手ファースト」の嘘っぱち トレーナーの劣悪待遇に俳優・渡辺謙もビックリ?

  3. 8

    広瀬すず 映画賞受賞ラッシュでも残された大仕事「大河ドラマ出演」への“唯一のネック”

  4. 9

    「ガキ使」の没個性化が進む? 松本人志の“週替わりCM”で「本編」が希薄化の危機

  5. 10

    黄川田こども担当相の“ポンコツ答弁”が炸裂! 立憲・蓮舫氏との質疑で審議が3回も中断する醜悪