「こころの病気を治すために『本当』に大切なこと」青木崇著

公開日:  更新日:

 日本でも精神科への“受診”のハードルは低くなってきた。一方、“入院”は「閉鎖病棟」などのイメージがあり、ためらう人も多いはずだ。

 最近では、ホテルのような個室で自由に過ごせるストレスケア病棟なども登場しているが、精神科医である著者は「退院後に戻る社会でのストレスを考えれば、精神科の入院はむしろある程度の決まりの中で過ごすリハビリの場であるべき」と提案。本書では、あまり知られていない精神科入院の形態から、投薬、作業療法、電気けいれん療法などの治療モデルを紹介している。

 また、最近注目されている人と人との関わりの中で自身の問題と向き合う「コミュニティー療法」についても解説。精神科入院のさまざまなメリットが記されている。

(メディカルパブリッシャー 1600円)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    売り込みは好調も…河野景子“豪邸ローン2億円”の逼迫台所

  2. 2

    劇的試合続くも外国人記者ソッポ…錦織圭はなぜ“不人気”か

  3. 3

    CM中止で加速…NGT48イジメの構図と暴行事件の“犯人”探し

  4. 4

    参院選まで半年…野党共闘を阻む立憲・枝野代表の背信行為

  5. 5

    全豪OPで話題…大坂なおみが“スリム”になった深~い理由

  6. 6

    毎勤不正で新疑惑「数値上昇」の発端は麻生大臣の“大号令”

  7. 7

    NGT48メンバー暴行事件を追及 “敏腕ヲタ記者”の評判と執念

  8. 8

    早とちり小池知事…都が鑑定の“バンクシー作品”には型紙が

  9. 9

    NGT48メンバーは自宅に男が 地方アイドルが苦しむジレンマ

  10. 10

    NGT暴行事件の黒幕か アイドルハンター“Z軍団”の悪辣手口

もっと見る