男役トップに上り詰めた扇乙矢は、お披露目公演2日目の舞台中に事故死する。以降、奈落にすみつく宝塚の守護神ファントムさんとして語り継がれ、ファントムさんに見込まれた者は、トップになれると噂されていた。 50年後、大劇場では、月組男役トップスター如月すみれのサヨナラ公演が控え、新人公演には永遠ひかるが大抜擢。千秋楽にそれぞれを待ち受ける奇跡が……。 宝塚ファンだった著者が、男役という世界でも珍しい芸能に対する深いオマージュを込めて描く、宝塚版オペラ座の怪人。 (KADOKAWA 1600円+税)
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十二の眼 (56)上がって。なにもないけど
発掘おもしろ図鑑 「もじモジ探偵団」文字バンザイ編 雪朱里著 ヒグチユウコ・イラスト
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