「男役」中山可穂著

公開日: 更新日:

 男役トップに上り詰めた扇乙矢は、お披露目公演2日目の舞台中に事故死する。以降、奈落にすみつく宝塚の守護神ファントムさんとして語り継がれ、ファントムさんに見込まれた者は、トップになれると噂されていた。

 50年後、大劇場では、月組男役トップスター如月すみれのサヨナラ公演が控え、新人公演には永遠ひかるが大抜擢。千秋楽にそれぞれを待ち受ける奇跡が……。

 宝塚ファンだった著者が、男役という世界でも珍しい芸能に対する深いオマージュを込めて描く、宝塚版オペラ座の怪人。

(KADOKAWA 1600円+税)

【連載】今日の新刊

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 2

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  3. 3

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  4. 4

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 5

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  1. 6

    巨人ドラ1岡本和真 本塁打1本「小遣い1万円」に祖父母悲鳴

  2. 7

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  3. 8

    辰己涼介は楽天残留が濃厚 ソフトバンク東浜巨らFA行使“残り物”たちの気になる行方

  4. 9

    新大関・安青錦に追い風? 八角理事長が看破した横綱・大の里「左肩回復遅れ」

  5. 10

    ブルージェイズ岡本和真に「村上宗隆の2倍」の値段がついたカラクリ