「僕とツンデレとハイデガー」 堀田純司著

公開日: 更新日:

 他人に合わせるばかりで、自分のことがよく分からなくなってしまった大学2年の「俺」は、ある日、気が付くとイデア学園の2年生に転入していた。放課後、知り合ったばかりの出丘ルネという女生徒は、迷える俺を導くために現れたフランスの哲学者デカルトの顕現だと言いだす。ぶつかった拍子に彼女のパンツを見てしまった俺は、従者としてルネの帰宅に付き添い、「我思う。ゆえに我あり」という有名な言葉の意味を教わる。

 ルネをはじめとする可憐な少女たちから、スピノザやカント、ハイデガーなど8人の偉人たちの思想を学ぶ哲学講義と小説が融合した異色本。(講談社 770円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒