「異端の人間学」五木寛之、佐藤優著

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 2人がこれまで深く関わってきた隣国・ロシアをさまざまな視点から分析する対談集。

 ウクライナ危機が象徴するように、ロシアは国際社会の中で良くも悪くも存在感が増す一方だ。だが、日ソ関係は1950~60年代にかけて非常に接近していたが、1992年のエリツィン大統領の訪日ドタキャン以降、関係が冷め、ロシアの専門家も減少していると危惧する。五木氏が中学1年で迎えた敗戦時、平壌で目の当たりにしたソ連軍のエピソードなどを交えながら、ウクライナ問題の歴史的背景や、ロシア正教の異端とされる宗派「スタロヴェール」という存在から読み解くロシアの本質など、縦横無尽の話題で隣国の知られざる素顔に迫る。(幻冬舎 780円+税)



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