「野人力」鈴木光司、鈴木美里著

公開日: 更新日:

 元祖イクメン作家が、娘の疑問に答えながら語る生き方教本。

 いつも「効率が大事」と言っている父だが、使っている携帯は10年以上も前のガラケー。エアコンを買いに行けば、有無を言わさず最安値を選ぶ。娘がその理由を問うと「無駄な機能を徹底的に省くことで、行動の自由が維持できる」と言われる。訳が分からないと首をひねる娘に、父は小説家という職業を選んだ訳などを改めて語り、最安値を選ぶのはお金が惜しいからではなく人生の目的が「物欲を満足させる」というところにないからだと、真の自由を手に入れる難しさを説く。その他、カーナビに腹を立てたり、娘に婚前旅行を勧める真意を問われた父が独自の人生論を展開。(小学館 780円+税)



最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網