「限界費用ゼロ社会」ジェレミー・リフキン著 柴田裕之訳

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 インターネットが普及して、今までと違うルートでモノが製作され、流通するようになっている。例えば自分の書いた小説を出版社から出版するというルートでなく、直接、インターネットにアップしたり、市販の製品を買うのでなく、3Dプリンターで独自に品物を作ったりする。この方法だとモノを作る限界費用がほぼゼロになり、モノやサービスが無料になって、企業が利益をあげることが不可能になる。資本主義が成り立たなくなり、その後に来るのが、企業でなく人々が協働してモノやサービスを生産する協働型コモンズだという。

 文明評論家が21世紀の新しい経済と社会の潮流を提示した必読の一冊。(NHK出版 2400円+税)


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