「一流の男だけが持っている『強い胃腸』の作り方」江田証著

公開日: 更新日:

 胃腸の調子が悪ければ、集中力がなくなって仕事のパフォーマンスが急落する。また、胃腸が荒れていると、高血圧認知症心筋梗塞脳梗塞といった病気になりやすくなり、寿命も縮めてしまうという。

 そんな重要な胃腸の整え方を、これまで7万件以上の内視鏡検査を行ってきた“胃腸のスペシャリスト”が伝授する。

 中でも注目なのは、欧米で脚光を浴びている最新の食事法「低FODMAP(フォドマップ)ダイエット」。発酵性を持ったオリゴ糖類、二糖類、単糖類、ポリオール類を含む食品をなるべく避ける食事法で、過敏性腸症候群の改善にも効果てきめんだという。

 同書では、日本初の「低FODMAP食一覧表」を掲載。リンゴよりバナナ、ウーロン茶より紅茶、ピーマンよりナス、パンより米……など、強い胃腸を作る食品が一目でわかる。(大和書房 1400円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…

  3. 3

    健大高崎158キロ右腕・石垣元気にスカウトはヤキモキ「無理して故障が一番怖い」

  4. 4

    中居正広氏「秘匿情報流出」への疑念と“ヤリモク飲み会”のおごり…通知書を巡りAさんと衝突か

  5. 5

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  1. 6

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  2. 7

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  3. 8

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 9

    あいみょんもタトゥー発覚で炎上中、元欅坂46の長濱ねるも…日本人が受け入れられない理由

  5. 10

    あいみょん「タモリ倶楽部」“ラブホ特集”に登場の衝撃 飾らない本音に男性メロメロ!