「狩猟家族」篠原悠希著

公開日: 更新日:

 内定していた就職先が倒産し、働く前から失業者になった遼平は、卒業旅行にニュージーランド南島に向かう。現地でトレッキング中に道に迷い、途方に暮れていた遼平の目の前にライフルを持った少女が現れる。彼女は父親のアンディとハンティング中のサマーだった。誘われるままアンディの家に宿泊することになった遼平は、サマーと姉のレニーの母親が日本人だと知るが、アンディはなぜかそのことに触れたがらない。翌日、父娘に同行してウサギ猟に出かけた遼平は、ハンティングを初体験。獲物を仕留める快感を味わうとともに、命を奪うことに後ろめたさを感じてしまう。

 現地在住の著者がニュージーランドの大自然を舞台に描く青春小説。(光文社 1500円+税)






日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人新守護神クック離脱に専門家「むしろ好機」と指摘の訳

  2. 2

    平成最後の欧米歴訪で総崩れ 令和外交はドン底から始まる

  3. 3

    オード―リー春日は貯金7億? 10年愛実らせた“どケチ伝説”

  4. 4

    任侠山口組が組長制に 40数名が織田代表と親子盃、舎弟盃

  5. 5

    「勝利の方程式」崩壊危機…巨人が狙う“抑え助っ人”の名前

  6. 6

    「視聴率の女王」米倉涼子もビビらせた黒木華“怪演”の源泉

  7. 7

    マラソン大迫傑が牙をむいた日本陸連の「本音」と「忖度」

  8. 8

    まだ“愛の巣”で生活か? ZOZO前澤社長&剛力彩芽の近況

  9. 9

    役者はセリフが命…山P「インハンド」にブーイングのワケ

  10. 10

    演技より気になる…長谷川京子「ミストレス」での“唇と顔”

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る