「北高野球部 学生監督ガイ」本田 有明著

公開日:  更新日:

 交通事故でケガをして野球部をやめた朝日奈凱はバッテリーを組んでいた蔵本大也に、野球部の監督になれと言われた。天堂北高の野球部は甲子園の強豪校だったが、不祥事が重なり、校長から県大会でベスト4に入らなければ廃部にすると言い渡されたのだ。

 野球部のやる気のない練習光景を見ていたガイは乗り気ではなかったが、下校時にキャッチボールをしている生徒に目をとめた。

 投手は手加減して投げているのに捕手が一球も捕球できない。ガイが捕手を務めてみると、まったく気合が感じられない「死んだ球」が、ガイの手前ですうっと左にすべった。崖っぷちの野球部再生に挑む熱い青春小説。(河出書房新社 1500円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  2. 2

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  3. 3

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  4. 4

    19歳ガングロで起業し注目「ギャル社長」藤田志穂さんは今

  5. 5

    台湾4割スラッガー王柏融めぐり 巨人vs阪神で争奪戦勃発

  6. 6

    高校68本塁打 早実野村プロ入り決意の裏にソフトB王会長

  7. 7

    大坂なおみが目指すWTAファイナル “超VIP待遇”の仰天全貌

  8. 8

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  9. 9

    「黄昏流星群」も フジドラマ放送前に打ち上げ続々のワケ

  10. 10

    “猫の目”打線にも順応 ソフトB中村は打順を選ばぬ仕事人

もっと見る