「スポーツの現場ではたらく」小松ゆたか著

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 著者は、スポーツドクターとしてオリンピックをはじめ45もの世界大会に帯同した後、政治家に転身してスポーツ庁の創設に尽力。その体験を通し、アスリートを支えるプロフェッショナルたちの現場の実際を明かしたお仕事テキスト。

 スポーツドクターをはじめ、スポーツデンティスト(歯科)やアスレチックトレーナーなど、それぞれに必要な資格の習得法や収入を紹介。レスリング吉田沙保里選手やマラソンの藤原新選手ら、身近に接した選手たちのエピソードを交え、国際大会で選手たちの活躍を支えるスタッフの舞台裏を明かしながら、体調管理やアンチドーピング、メンタルケア、リハビリなど多岐にわたる仕事の内容と、やりがいを語る。(イースト・プレス 800円+税)

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