「犬と猫の向こう側」山田あかね著

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 動物保護団体「犬猫みなしご救援隊」の中谷百里代表の活動に密着したドキュメンタリー

 広島を本拠地にする同団体は、2013年に広島市の動物管理センターが収容していた殺処分予定の猫を全頭引き出し保護、同県の殺処分ゼロへの道筋をつくった。現在、広島と栃木のシェルターで1650匹以上の動物を保護し、新たな飼い主を探しているという。

 飼育中の30匹近くの犬が敷地外に出て野犬化し近所とトラブルになった高齢女性宅、猫が100匹にも増えて汚物まみれになった一軒家など、「多頭飼育崩壊」現場に駆け付け、それでも渋る飼い主を説得して避妊手術、保護を繰り返す。その活動の詳細を取材するとともに、活動に人生をかける中谷代表の生き方に迫る。

(扶桑社 880円+税)



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