「いまどきの納骨堂」井上理津子著

公開日: 更新日:

 昔ながらの墓ではなく、「宗教不問」の納骨堂への埋葬を選ぶ人が増えている。ある調査では、先祖の墓への埋葬を望まない人が4~5割に及ぶという。一人っ子同士で結婚したある夫婦は、双方の両親も一人っ子でどちらも2つのお墓を守ってきた。そこで4つの墓を継がなくてはならなくなったので、ご先祖さまに申し訳ないという気持ちを振り切って、ひとつにまとめることにしたという。

 故郷の寺にある墓を現在の住まいの近くに移すため、「墓じまい」をするケースも増えている。だが、遠くに住んでいて菩提寺と疎遠になっていると、「墓じまい」をめぐって菩提寺とトラブルになることも少なくない。

 他に樹木葬、散骨などいまどきのお墓の見聞記。

(小学館 1200円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 2

    ドジャース西地区5連覇に29球団から怨嗟の声 「カネもアタマもあってズルまでしてりゃ勝って当然」

  3. 3

    中森明菜が完全復活 結果的に長期休養がその価値を上げたが、応えられるだけの資質を持っていた

  4. 4

    尾野真千子がNHK朝ドラ返り咲き! 沖縄と東京を行き来する「女優」と「女将」二刀流ワンダフルライフ

  5. 5

    ドジャースは“大谷抜きポストシーズン”を想定か…指定席「1番・DH」に21歳デポーラ

  1. 6

    ソフトバンク3連覇でも“札束攻勢”止まらず…今オフ仕掛ける「補強リスト」仰天の中身

  2. 7

    参院のドン放逐で「消費減税」窮地の高市首相に公明党が“助け船”? 現金給付「前倒し」が賛成条件か

  3. 8

    阪神・佐藤輝明のドジャース入りに暗雲か? 大谷翔平が思わぬ“遠因”になる可能性

  4. 9

    日本ハム新庄監督がソフトバンク3連覇の“MVP” 挑発ことごとく空回りで5勝18敗2分け、最後までVアシスト

  5. 10

    クレイジーケンバンド横山剣さん「年に関係なく、カッコいいものはカッコいいって思いますね」