「アイランド・ホッパー」中澤日菜子著

公開日: 更新日:

 日本各地の離島を味わい尽くす旅エッセー。

 2016年3月某日、初めて鹿児島空港に降り立った著者は地元の人から次々と「走りにきたんですか」と声をかけられる。どうやら週末に市内で初めてのマラソン大会が開かれるらしい。

 しかし、旅の目的は桜島。地元で火山関連の仕事に就く旧友を案内役に、まずは天文館の人気ラーメン店へ。腹ごしらえを終えて、フェリーで桜島へ。旅の前は噴火に遭遇したらどうしようかとびびっていたが、その勇壮な山容を前に「せっかくだから噴いてくんないかな」との思いがよぎる。

 翌日は溶岩窯で焼いた手作りピザを堪能。その他、礼文島や、ホエールウオッチングをしに座間味島へ向かったりと、北から南まで10島を巡る。

(集英社 520円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る