「初めて彼を買った日」石田衣良著

公開日: 更新日:

 28歳の誕生日が間近に迫ったOLの瑞穂は、同期の里香から誕生日プレゼントとして1枚のカードを渡される。「クラブ・パッション」の電話番号が記されたカードだった。里香によると、1時間1万円で若い男が買えるクラブだという。

 瑞穂は、17歳で処女を失って以来、1年間男と寝なかったことはない。しかし、女として最高の一年になるはずだった27歳は、なぜかその機会がなかった。

 数日後、瑞穂はホテルのカフェでクラブから派遣される男を待っていた。現れたのはリョウと名乗る大学生のような若い男だった。

娼年」のプレストーリーであるこの表題作をはじめ、叔母と甥や、夜ごとテレフォンセックスをする夫婦など、さまざまなカップルの性を描く官能小説集。

(講談社 640円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    マリエの告発に出川哲郎ら事実無根と否定…なぜ今、何が?

  2. 2

    巨人が広島エース大瀬良狙い 苦手選手“FA引き抜き”へ照準

  3. 3

    原発汚染水にトリチウム以外の核種…自民原発推進派が指摘

  4. 4

    小室圭さんは奇特な人 皇族の結婚相手探しは想像より大変

  5. 5

    マリエ覚悟の“枕営業”告発…旧態依然の芸能界に風穴なるか

  6. 6

    “株式会社TOKIO社長”城島茂の25歳妻インスタにファン騒然

  7. 7

    世界が称賛 松山支えたキャディーはゴルフの腕前もピカ一

  8. 8

    三田寛子を苛む成駒屋「好色の血」…今度は長男に二股疑惑

  9. 9

    小室圭さんが国民を見返す日 年収5000万円の米弁護士に

  10. 10

    菅首相「大きなうねりではない」頭の中はコロナより外遊

もっと見る

人気キーワード