「熱風団地」大沢在昌著

公開日: 更新日:

 フリーの観光ガイド、佐抜克郎は、成田空港で外務省の関連団体のNPO法人「南十字星」の阪東と名乗る男に声をかけられた。佐抜は大学で南シナ海に浮かぶ島国、ベサールの言葉を学んだが、ベサール王国は13年前、クーデターで共和国となった。王の第2夫人は日本人で、現在、日本に滞在している。その第2夫人が産んだ16歳の王子が行方不明になっているが、がんが悪化した王が会いたがっているので捜してほしいというのだ。

 アシスタントとしてベサール人の母親を持つヒナという女性を紹介してくれたのだが、それは元女子プロレスラー、レッドパンサー潮だった。

 観光ガイドと元女子プロレスラーの異色のコンビが活躍する痛快サスペンス。

(KADOKAWA 1980円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に