「プリズム」貫井徳郎著

公開日: 更新日:

 小学5年の真司のクラスの担任・ミツコ先生が死んだ。真司はクラスメートの柴野と山名、村瀬とともに事件について情報を集める。ミツコ先生は、ガラス切りで窓の鍵を開けた侵入者によって殺されたらしい。凶器は置き時計で、部屋には荒らされた様子はなかったという。さらに、現場に隣のクラスの担任・南条先生から送られてきた睡眠薬入りのチョコレートがあったという情報も飛び込んでくる。

 学級委員の山名は、南条に直接疑問をぶつけるが、南条は睡眠薬のことは完全否定。真司らは、南条と交際中だと分かった桜井先生に疑いの目を向ける。一方、警察の事情聴取を受けた桜井は、ミツコ先生の妹・杏子に会いに行く。

 関係者それぞれの視点から事件の真相に迫る長編本格ミステリー。

(実業之日本社 792円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網