「かけ湯くん」松本英子著

公開日: 更新日:

「かけ湯くん」松本英子著

 著者の分身であるネコの「かけ湯くん」が、全国の温泉を「浸り」歩く温泉紀行コミック。

 旅の始まりは山形県の銀山温泉。共同浴場で居合わせた地元の人に声をかけられ、いい思い出になるとテンションが上がるかけ湯くんだが、彼女が話している方言が全く分からず焦りまくり。ただひとつ聞き取れた「板橋区」を手掛かりに何とか失礼にならずに済んだと胸をなでおろす。

 またあるときは、山好きの兄の情報を頼りに、長野県の浅間山山麓へ。なんでも真冬に湧水を触っても冷たくなかったので温泉かもしれないというのだ。それらしき池を見つけると有毒ガス発生中で危険の立て札が。

 以降、熊本県の日奈久温泉や、かねての夢だった青森県の先っぽにある下風呂温泉など。26の温泉旅を漫画で堪能。 (河出書房新社 1023円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  2. 2

    和久田麻由子アナは夜のニュースか? “ポスト宮根誠司”めぐり日本テレビと読売テレビが綱引き

  3. 3

    同じ幼稚園に通った渡辺翔太と宮舘涼太はクラーク記念国際高校で再び合流、そろって明海大へ進学

  4. 4

    LUNA SEA真矢さんは56歳の若さで…「脳腫瘍」切らない治療法のガンマナイフとは

  5. 5

    渋谷教育学園渋谷から慶大に進んだ岩田絵里奈を育てたエリート医師と「いとしのエリー」

  1. 6

    元横綱照ノ富士「暴行事件」の一因に“大嫌いな白鵬” 2人の壮絶因縁に注目集まる

  2. 7

    “消滅”した宮城野部屋の早期再興に現実味 元横綱照ノ富士の暴行事件がまさかの方向へ

  3. 8

    <第3回>力士とのセックスはクセになる!経験者が赤面吐露した驚愕の実態とは…

  4. 9

    高市首相に「国会軽視」の特大ブーメラン! 閉鎖ブログに審議短縮への嫌み・不満を書き連ねていた

  5. 10

    ボコボコにされた“被害者”は強行出場、“加害者”は休場…伊勢ケ浜部屋は3月場所どうなる?