「金を握りしめた者が勝つ 銀は10倍になる」副島隆彦著/祥伝社(選者:佐藤優)

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 副島氏は、現在、銀の価格上昇に強い関心を持っている。

<金と同じように、銀の値段がどんどん上がっている。(中略)銀1グラムは小売で511円をつけた(2026年1月16日)。10年前は、わずか1グラム70円だった。だから、この10年間で6倍に値上がりした。銀はまだまだ上がる>。

 銀はEV(電気自動車)の部品としても大量に用いられているので、今後、ますます需要が増え、価格が高騰すると思う。

 金や銀の値段が急激に高騰しているのは、アメリカの国力が衰退しているからと副島氏は見ている。

<銀の価格の動きを、目先の短期で見たら、まだNYの先物の金属市場が強いように見える。だが、あと1年、2年の長さで見ると、中国が握っている現物(フィジカル)のほうが強い。アメリカの鉱物資源の売り買いの金融市場は保たない。/そしてこの動きが株式と債券(ボンド)と為替の市場にも伝播して、やがて大きな暴落が起きる。そして米ドルという通貨(カレンシー)が暴落を始める。私、副島隆彦が30年間、予言・予測してきた事態が、ついに起き始めたのである>。

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