「妊活カップルのためのオトコ学」小堀善友氏

公開日: 更新日:

 不妊で悩む夫婦は増えている。不妊治療に関する書籍も出ているが、多くは女性の不妊治療がメーンだ。男性不妊、特に射精障害について詳しく解説した本はほとんどないといってもいい。

「“不妊症は女性の病気”という思い込みが依然として強いのでしょうね。実際の統計を見てみると、不妊の原因の半分は男性なんですよ。勃起できない、射精できない、そもそも性欲が湧かないなど、男性サイドの問題点も実は多いんです」

 NHKの番組の影響で「卵子老化」が話題になり、女性が恐怖をあおられたこともあったが…。

「精子も同様、35歳になったら確実に老化します。そもそも男性は生殖や健康に関する意識が低く、無頓着すぎるのが問題です。ペニスやスタミナに対しては過剰に反応しても、生殖関連の知識はほとんどありませんから」

 特に、著者が問題視しているのは、女性の膣の中で射精できない「膣内射精障害」だという。

「日本では特に多いんです。手を使わず、床や壁などに圧迫して行うオナニー(床オナ)やあおむけで脚を伸ばしたまま行うオナニー(脚ピンオナニー)を長年習慣にしてきたせいで、通常のセックスで射精できない。間違ったオナニーの弊害ですね。ただし、これは治療や訓練で治ることもあります」

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”