“法律漫談”のミスター梅介さんは司法試験予備校の講師も

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「12月から施行されそうな、特定秘密の保護に関する法律。これほどコワい法律はありません。安全保障に関する、と時の政府が認定すれば何でも『特定秘密』にされ、情報統制が敷かれてしまう。例えば、福島の原発事故。あれだって『安全保障問題』にされたら、政府や東電に都合が悪いことは全部隠蔽されるでしょう。お役人が言うきれいごと。決して信じちゃいけません」

「実は安倍晋三は大学の後輩。あんなヤツが後に続いたと思うと悲しくなります」

 他にもNHK受信料を払わない方法など硬軟取り交ぜたネタがこれでもか! と続いた。そして、15分ほど客席を沸かせると、「これにて閉廷」と見る人をけむに巻いて舞台から消えた。

 さて、梅介さんは成蹊大学卒業後、得意の英語を生かして貿易会社に入社。しかし、30代半ばにして会社が倒産、失業。そこで自信があった話術で食っていこうと、法律問題を絡めたネタを作り、モノは試しと「お笑いスター誕生!!」に出場。そこで見事、第1回オープントーナメント・サバイバルシリーズ準優勝に輝き、プロの漫談家の道を歩むことになった。

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