「ソロモンの偽証」主演 藤野涼子が語った“撮影中の涙”のワケ

４月に高校生になった藤野涼子（Ｃ）日刊ゲンダイ

■学校生活と女優業は半々で両立

「ソロモン――」をやるまでは読書は趣味じゃなかったし、映画もほとんど見たことなかったんです。でも今回、一緒になった仲間と映画を見に行って、見た後に内容だけじゃなく役者さんがどのように演技していたのかという話もした。この前は「風に立つライオン」を見て、「この俳優さんは自分に合った演じ方をするよね」という話をしました。

　自分たちはまだ「自分に合った演じ方」を見つけられていないので、日々みんなで勉強できる。学校ではあまり話さないようなことも話せるので、いい友達ができたなと思いました。４月から高校生なので、学校生活と女優業は半々で両立させて、目標にできる女優さんを見つけたいです。