ゲス川谷と格の違い 円楽の不倫釈明に「さすが噺家」の声

公開日: 更新日:

 発売中の「フライデー」に20歳下の女性との“ラブホ不倫”が報じられた落語家・三遊亭円楽(66)。不倫発覚後の行動は早く、同誌が発売された10日の午後には、都内のホテルで釈明会見が開かれる周到さだったが、そこでの“噺家ぶり”が話題になっている。

 会見の冒頭で「私の軽率な行動のためにお集まりいただきまして申し訳ございません」と報道陣に頭を下げると、「ファンや関係者にお詫び申し上げたい」と謝罪した。

 記事の内容を全面的に認めた上で、開き直ることなく、「芸人は女性にモテるくらいでなくてはいけないという風潮もあったが、時代錯誤だったし、軽く考えていたと深く反省している。時代は変わっている」と自らの言葉で語ると、「好ましい感情が生まれた」という問題の女性との出合いや交際期間についても時系列で明確に説明。リポーターがそれ以上、追及するすきを与えなかった。

 それどころか、記者から謎かけを“無茶振り”されても、「今回の騒動とかけまして今、東京湾を出て行った船と解く」「航海(後悔)の真っ最中です」とキッチリ返して報道陣の笑いを誘い、「フライデーの車は汚かった」と明かすなどサービス精神も忘れなかった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束