歌の話や恋バナも 橋幸夫が語る“美空ひばり宅”での家飲み

公開日: 更新日:

 1960年に股旅ものの「潮来笠」でデビューし、吉永小百合とデュエットした「いつでも夢を」などで2度も日本レコード大賞を受賞した橋幸夫さん(73)。デビュー55年を過ぎ、シングル「ちゃっきり茶太郎」をリリース、股旅ものを20年ぶりで歌う。そんな橋さんが飲む相手は――。

  ◇  ◇  ◇

 オヤジが酒飲みだったもんですから、ボクも小学校低学年の頃から飲まされてました。といっても、正月ぐらいですけどね。本格的に飲み始めたのは大人になってからで、一時は焼酎に凝って泡盛が好きでしたけど、基本的にはなんでも飲む。

 食べ物もなんでも好きだから、今は肉だったら赤ワインって感じで、女房が出してくれる食事のメニューに合わせて。

 酒量は還暦を過ぎてから減って、ほとんど家で女房を相手に晩酌するぐらい。女房は飲まないから、ボクもまずはビール、その後ワインをグラス1、2杯飲んで終わりですね。

 たくさん飲んだのはデビューして2、3年の頃から。9歳上のマネジャーがとにかく酒飲みで、一緒に毎日飲んでました。大阪・難波の劇場に行ったときなんて1日3回ステージがあって、最後のステージの後、ひと風呂浴びた後、朝まで。ブランデー、ウイスキー……とくにサントリーの角瓶なんかを毎晩、だいたい1本あけてましたね。それでも2人ともケロッとして「おやすみ~」と別れて、その夜も平気でステージを3回やってました(笑い)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到