出家した清水富美加の気になる今後 教団での役職や待遇は

公開日: 更新日:

「幸福の科学はPR戦略に長けていて、続々と書籍を発売しても売れる仕組みが構築されている。また、ビジュアル戦略も進めているようで、美人女性幹部が増え、参院選でも若手美人候補が党首よりも票を獲得しています。清水さんも秘書的立場で教団に関わるはず。女性陣のルックスがなんとなく似ていて“大川カラー”があるようです」

 清水の出家を機に信者増の可能性はあるのか。

「信者のほとんどが80年代から90年代に入信した方とその子供(2世)ばかりで、近年、新たに入会したという信者に会ったことがほとんどありません。今回の清水さんでブームになるとは考えにくいと思います。ただ、元所属事務所の待遇面の問題も出てきて問題が複雑化しています。若者の中にはマスコミの情報操作で教団が悪者に仕立て上げられたのではないかと批判的にとらえ、教団に入信する可能性はあります」(前出の藤倉氏)

 では、今後の清水の活動内容はどうなるのか。

「霊言本を出版したあたりから、清水さんは大川隆法氏のお気に入りであることは確かです。大川氏は清水富美加さんが『気になって仕方がない』と公言していましたし。他の新興宗教の教祖と比べ、直接会って話す機会は非常に少ない中、直接会うこと自体、好待遇。単なる広告塔以上の特別待遇といえます。将来的には教団映画出演や選挙出馬のほか、教団内の無認可教育施設『ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ』の芸能・クリエーター部門専攻コースの講師などもありえます」(藤倉氏)

 出家で清水の姿がもう見られないというわけではなさそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  2. 2

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  5. 5

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  1. 6

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  2. 7

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  3. 8

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  4. 9

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  5. 10

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意