NHKの“本腰”に戦々恐々…ジリ貧「ミヤネ屋」に最大の危機

公開日: 更新日:

「今の昼のワイドショーは、森友学園の疑惑一色。こぞって会見や視察の様子を生中継しています。しかし、どれも判で押したように同じ内容で、大きな違いはない。NHKの新番組『ごごナマ』を新鮮に感じる人が続出する可能性もあります」(民放関係者)

 芸能評論家の肥留間正明氏もこう言う。

「『ミヤネ屋』の大衆受けを狙う番組作りが、飽きられているかもしれません。NHKの番組制作会議に出席したことがありますが、民放が1人につき4つの番組を作るのに対し、NHKは1つの番組を4人が作っている。単純計算すると、民放に比べて“16倍の余裕”と豊富な予算があるんです。もちろん、思い切りのいい美保純の良さも生かしてくるでしょう。民放にとっては脅威でしかありません」

「ミヤネ屋」が始まって以来、最大の危機を迎えていると言えそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」