自宅の合鍵まで ドン底の山崎ハコ支えた渡辺えりの心遣い

公開日: 更新日:

■どんな時も親身に

 ご挨拶したら目を真ん丸くして驚き、「私ファンなのよ」「その暗さが好き」。しかも「私たちの芝居では不可欠、今やってるお芝居でハコさんの歌を使っているから見に来て」とお誘いまで。後日、下北沢のスズナリへ行きましたら私の「望郷」を効果的に使っていて、それで自信がついたんです。「ニーズがあるんだ」って。

 それからお付き合いが始まり、困った時には励まされ、またある時は泣いて怒るくらい親身になってくれました。事務所が倒産して住んでいたアパートを追い出された時も自宅の合鍵をくれて「いつ来てもいいわよ」って。私は体質的にお肉が食べられないから、野菜だけのお鍋とお料理を作って鍋パーティーをしてくれたことも。その時は食事の心配をして帰りがけにラーメンやレトルト食品、果物を入れた袋をいただいたのですが、私が余計な気を使わないように、参加した全員に同じお土産を手渡していたのが、えりさんらしい。

 そしてアルバム「縁」はレコード大賞優秀アルバム賞を受賞。14年9月発売の「歌っ子」、去年9月の「私のうた」も山形で作りました。今こうして歌っていられるのは、えりさんのおかげ。本当に感謝してもし切れません。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍J大谷翔平が完全非公開&厳戒態勢の神宮球場でライブBP! 背景にドジャース側からの情報統制か

  2. 2

    高市首相が石川県知事選の敗北にブチ切れ! NHK調査でも内閣支持率が下落…人気低下の兆しに隠せぬ「焦り」

  3. 3

    5199万円で競売にかけられる神戸山口組、井上組長の自宅

  4. 4

    「リブート」で“覚醒”した永瀬廉が主演映画にかける切実事情 キンプリは“分裂3年”で「Number_i」と大きな差

  5. 5

    前園真聖が番組収録中の大ケガで手術…地方路線廃止と出演者高齢化で迎える「バス旅」の転換期

  1. 6

    3.11から15年 高市首相の大暴言「原発事故での死亡者はいない」を風化させるな!追悼式も「行けたら行くわ」福島軽視の冷酷

  2. 7

    「キンプリ」ついに解散状態へ! 永瀬廉の「個人FC」設立と「キントレ」終了の因果関係

  3. 8

    そもそもWBCってどんな大会?日本がMLBの“金ヅル”から脱却できない意外な事情

  4. 9

    国会で、SNSで…「高市早苗の嘘八百」はこんなにある!女性初首相は“真っ黒け”なのに手ぬるい野党の追及

  5. 10

    侍J野手に「8秒」の重圧 1次R3試合無安打の近藤健介を直撃すると…