躁鬱状態の林家きく姫を救った林家木久扇師匠のひと言

公開日:

 見習から数えてちょうど芸歴30年。女性落語家、タレントとして活躍中の林家きく姫さん(47)が今あるのは、やはり師匠の林家木久扇さん(79)がいたから。

 ◇  ◇  ◇

 初めて木久扇(当時は木久蔵)師匠のご自宅兼事務所へお邪魔した時のことは今でも忘れませんね。玄関のチャイムを鳴らして「こんにちは」って言いましたら、内側から「いませんよ~、いませんよ~」って返事があったんです。

 この声は間違いなく師匠。その時点で大感激です。「弟子にしていただきたいんです」。するとドアが開き、立ってたのが師匠でした。第一声は「あなたが?……」。すごくけげんな顔をされてました。当然です。だって当時、私は16歳。ホンの数日前までは音楽高校の女子高生でしたから。

 私はもともと病弱で、人前で話すのがすごく苦手でした。それを克服させようと母が児童劇団に入れたくらいです。そしてミュージシャンを目指して高校に進学したのですが、3、4歳から音楽一筋の同級生ばかり。私のレベルでは太刀打ちできません。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の夫は裁判沙汰に…女性芸能人が“成金”を選ぶリスク

  2. 2

    売り込みは好調も…河野景子“豪邸ローン2億円”の逼迫台所

  3. 3

    引退の稀勢の里を支える“太いタニマチ”と6000万円の退職金

  4. 4

    「ストライクが入らない」フランスアは高知で泣いていた

  5. 5

    安倍官邸“大号令”か 厚労省「実質賃金上昇率」水増し工作

  6. 6

    首相の姓を? 永田町に飛び交う新年号に「安」採用プラン

  7. 7

    広島・誠也が打点王宣言も “新3番”長野に丸の代役務まるか

  8. 8

    “第2のサンゴ虚報事件”で思い出す安倍首相の朝日新聞批判

  9. 9

    小池都知事「築地守る」の公約違反 跡地にカジノ誘致構想

  10. 10

    長野以外にGベテランリスト漏れ 広島“ポロリ発言”の波紋

もっと見る