てれびのスキマ 戸部田誠
著者のコラム一覧
てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年福岡県生まれ、静岡育ち。福島在住の会社員時代、お笑い、格闘技、ドラマなどをこよなく愛する〝テレビっ子〟をこじれせ、「てれびのスキマ」というブログを開始。その独特な観察眼が水道橋博士などに評価され、新進気鋭のテレビライターとなる。「タモリ学 タモリにとって『タモリ』とは何か?」(イースト・プレス)、「コントに捧げた内村光良の怒り」(コア新書)など著書多数。

盲目の濱田祐太郎は視野の狭い健常者を「笑い」に変える

公開日:

 確かに濱田のネタは「障害者自身の自虐ネタ」と解釈されることが多い。しかし、千原ジュニアが「自虐でも何でもなくて、世の中のバカさ加減を笑っている」(NHK・Eテレ「ハートネットTV」18年4月23日)と評価したように、障害を笑いモノにしているのではなく、視野が狭く分かっていない健常者の方こそを笑いモノにしているのだ。

 TBSの「水曜日のダウンタウン」(18年5月2日)では「『箱の中身は何だろな?』得意な芸人№1濱田祐太郎説」が検証された。常に視覚に頼らずに生活している濱田ならば、触覚だけで何かを当てるゲームも強いはずだ、と。

 実際、タケノコや電気ヒゲ剃りを30秒近くで即答。しかし、イグアナには12分以上かかってしまう。なぜなら、一度も触ったことがなかったからだ。そうしたある意味で当たり前の結果にもハッとさせられる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    偽装離婚で資産隠し 羽賀研二を“金の亡者”に変えた原点

  2. 2

    毎勤不正「組織的関与なし」幕引き図る監察委のデタラメ

  3. 3

    憲法改正国民投票CMに待った「通販生活」意見広告の趣旨は

  4. 4

    劇的試合続くも外国人記者ソッポ…錦織圭はなぜ“不人気”か

  5. 5

    ハゲタカ勢も虎視眈々 日産vsルノーついに始まる株争奪戦

  6. 6

    日テレ料理番組終了で…速水もこみち“レギュラーゼロ”危機

  7. 7

    愛娘の元彼・羽賀を“希代のワル”と見抜いた梅宮辰夫の慧眼

  8. 8

    売り込みは好調も…河野景子“豪邸ローン2億円”の逼迫台所

  9. 9

    雄星「4年60億円」の反動懸念 “温厚”シアトルでも痛い目に

  10. 10

    「給料は我慢したのに」と戦力外通告の選手に言われて…

もっと見る