“笑える刑事ドラマ”「警視庁・捜査一課長」の珍テンション

公開日: 更新日:

 新型コロナ禍でも、いまだ中断することなく放送を続けているドラマがいくつかある。内藤剛志(64)主演のテレビ朝日系ドラマ「警視庁・捜査一課長2020」もそのひとつだ。

 内藤が叩き上げの捜査一課長・大岩純一を演じる人気シリーズで、2012年から単発や連ドラで継続的に放送されている。

 4月9日放送の初回視聴率は13.3%。その後は13.8%、13.9%、14.5%と順調に数字を伸ばし、5月8日放送の第5話も14.2%とすべて2ケタ(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。絶好調である。

「もともと中高年に根強いファンがいる刑事モノのミステリーですが、コロナ禍の影響で在宅の人が増えたせいか、今期は若い世代も視聴し始めたようです。ドラマ放送中はSNS上で話題にする視聴者も多くなった印象ですね」(テレビ誌ライター)

 ネット上には〈偉大なるマンネリ。だけど、そこが安心〉〈現代版水戸黄門〉なんて感想もあるが、中には〈どういうテンションで見ればいいの? 笑っていいの?〉〈もはやコントのよう〉なんて、独特の作風にやや戸惑う声も。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」