香港をめぐる映画「BlueIsland 憂鬱之島」製作応援を募集
「香港抗議活動」の記録を日本から世界へ
同作品は、完成しても香港の劇場で上映できない可能性があるというが、共同製作プロデューサーである太秦の小林三四郎氏と馬奈木厳太郎氏は以下のようにコメントしている。
「香港では雨傘運動以後、一国二制度の理念と自由が徐々に蝕まれてきました。そして、逃亡犯条例への反対運動の200万人デモを経て、2020年7月1日に施行された国家安全維持法により、加速度的に香港の中の自由空間が狭められてきています。私たちは『このまま香港の自由が弾圧されるのを、何もせず黙認するわけにはいかない』と考えています。香港の中で悪戦苦闘している仲間たちを支援するため、私たち自身がハブの役目を担い、この日本からできるだけ広く、世界へ、香港の人々が肌で感じている閉塞感とそこから見出そうとしている希望を伝えたいと考えています」
激動の香港で頑張る人たちをぜひとも応援したい。