著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

国葬は国民の半分以上が反対なのに…二階元幹事長は「やらなければバカだ」だって

公開日: 更新日:

「民主主義を守る」と安倍元総理が撃たれた時に言った岸田総理。でも実際は政治的思想は全くなかった犯人。旧統一教会への恨みが動機で安倍元総理はそことズブズブの関係と国民が知ったときには投票のあと。内閣の中にも旧統一教会と関係の深いものがいるから取り替えようとすれば結果的に増えちゃいましただって。

 関係があるものは内閣に選ばれる前に自己申告してって性善説に基づいても、マスコミに見つかってから「旧統一教会だとは思わなかった」と事後申告の連発。性根が悪い、いえ腐りきってる人たちに性善説が通用するわけもなく。銃撃というショッキングな殺され方が殉職の感じだったので感情が高ぶって国葬を決めたのかも知れませんが今や国民の半分以上が反対。なのに二階元幹事長は「やらなければバカだ」だって。

 さて民主主義を守るために岸田総理にやってもらうことは、まず旧統一教会との関係が深かった議員の駆除です。この期に及んで関係を断つと言いきれないズブズブ議員にはぜひ離党勧告を。議員を続けられるのはシャクですが、せめて自民党は党として今後反社会的団体との付き合いを断つのは民主主義を守るというよりも道義的に当然でしょう。逆にこれらの議員になんのペナルティーもないというならその関係を党は容認してることになるんですよね。あと内閣改造したけど関係隠蔽大臣たちは即交代。だって自供するチャンスがあったのに逃げ切れると思った結果逮捕された犯罪者と同じなんですから。自供した方は(いたのかは知らないけど)まだしも逃亡犯には二度と内閣に指名しない罰を。そして最後に国葬。国会審議もしないで決めるなんて民主主義の手順を踏んでないでしょう。しかも反社会的団体とのズブズブどころか票の元締してたことまでバレてるのに。

 岸田総理、反社会的団体や国民を欺くまたは欺いた議員を徹底的に排除して民主主義を守ってください。できるわけないか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった