病気予防効果あり コーヒーで「体にいい」4つの成分

公開日: 更新日:

 他にも、口腔咽頭がん、前立腺がん、大腸がんなどのリスクを軽減させるという報告がある。

「ウィーン大学のソモザ博士は、がんを予防するコーヒー成分として、カフェインと併せて生豆に多く含まれるクロロゲン酸と焙煎豆に多いNMPが関与すると強調しています。3つの成分が相乗効果を表すというのです。最近では〈医者がなぜコーヒーを勧めないのか疑問だ〉と書かれた論文すら出てきました」

 コーヒーは脳卒中などの心血管系疾患の予防にも効果的だ。体がストレスを受けた時の血中脂肪酸の濃度を下げる働きがあるニコチン酸をはじめ、ピラジン酸やフラン酸などのニコチン酸類が血管の柔軟性と血液の凝固作用を改善し、動脈硬化を予防。血栓をつくりにくくする作用もある。

「コーヒーが2型糖尿病のリスクを下げるという研究も世界中で発表されています。カフェインが膵臓(すいぞう)細胞を保護するだけでなく、クロロゲン酸が糖分の吸収を抑えて食後血糖値を低く保ち、脂肪の燃焼を促進させるのです。コーヒーを8週間飲み続けると、インスリンの働きを高めて血糖値を安定させる働きがあるアディポネクチンの血中濃度が高くなるという報告もあります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網