人気トレーナーが指南「やってはいけないマラソン常識」

公開日: 更新日:

 そもそもアキレス腱は伸縮性がないので、伸ばそうと思っても伸びない。

「伸びているのは、ふくらはぎの筋肉です。前項と同様に、走る前にこれをやるとケガにつながりかねません」

【手首、足首を回す】

「手首、足首は複数の骨が組み合わさって構成されています。これをグリグリ回せば、複雑な構成物をグチャグチャにして、自分で調子を悪くするようなものです」

 足首周辺の準備運動なら、軽いジャンプがいい。

「筋肉が刺激を受けてほどよく縮み、反発性が出てスムーズに走る動作に入れます」

【シューズの紐をきつく締める】

「神経や血管が集まっている足の甲が圧迫されて、足がけいれんしやすくなります」

【“貯金”をする】

 タイムを“貯金”するために、いつもよりハイスピードで走り始めるのは、絶対に駄目だ。


「そうでなくても、マラソン大会時は、周囲につられてオーバーペースになりがちです。意識してペースを抑えないと、30キロ前後から一気に苦しくなり、最後の10キロで死ぬほどつらい思いをすることになります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状