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中川恵一東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授

1960年生まれ。東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授。すべてのがんの診断と治療に精通するエキスパート。がん対策推進協議会委員も務めるほか、子供向けのがん教育にも力を入れる。「がんのひみつ」「切らずに治すがん治療」など著書多数。

【飲酒の影響】“百薬の長”の目安は1週間で日本酒14合

公開日: 更新日:
写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 この時期は、お酒を飲む機会が増えます。今回は、がんとお酒の関係について紹介します。アルコールには、血液サラサラ効果による血栓抑制効果などプラス面もありますが、がんとの関係にフォーカスします。

 飲酒との関係が深いがんは、大腸がんや食道がん、咽頭がん、肝臓がん、乳がんなど。… 

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